ディアブロ商会

なのはママの養女になって、2年位の月日がたった今は、なのはママとフェイトママの三人暮らしです。

なのはママは時空管理局を退職して専業主婦になって、授業参観とかの学校行事にもきてくれるし実技魔法はなのはママで、

一方のフェイトママは、時空管理局に'転属願'を出して本局で事務作業を主にしている課にティアナお姉ちゃんとシャーリーさんと一緒に。

仕事が代わって一年前までは仕事が長くてなかな帰ってこれなくてなのはママと二人っきりでお留守番だったけど、

はやてさん達が時々遊びに来てくれた時はなのはママは結構お酒を飲んでは、愚痴をこぼしていました。

(フェイトちゃんのバカー!)とか……(妻と子を置いて何やってんだー!)(男でもいるのかー!)

しかも毎回ママは酔い潰れるまで飲むけど、はやてさんがイチバン酒に強くてなのはママの愚痴を相手をしてくれている。

前にはやてさん聞いたら、なのはママの愚痴を一言一句残さずにフェイトママに報告しているらしい。

そんなフェイトママも一年前に提督に就任してからは、

毎日家に帰って来てくれて週二日は休みがあって一般家庭っぽくなって学校の宿題や予習も見てくていて、

今では授業参観や三者面談にも来てくれている。わたしことヴィヴィオはこんなママ二人に囲まれて今のところ幸せです。


 本日は大晦日前日

プルルルル〜〜〜♪

「はい。高町ですが、え?……久し振りだね。え?うそ?ホントに?じゃあ迎えに行くよ。」

電話に出ると懐かしい相手だった。

フェイトちゃんとヴィヴィオは、キョトンとした表情で私を見ながら朝食を取っていた 勿論私も朝食をとっていたところです

「なのはママ?誰から電話きたの?誰かお友達?」

真っ先にヴィヴィオが聞いてきてフェイトちゃんがコーヒーをすすりながら見て、

フェイトちゃんの目はヴィヴィオと同じことを言いたそうな目で見ていた。

私はヴィヴィオが一番早く食べ終わっているのを確認した上で

「年末大掃除の応援部隊が、近くまで来てるからヴィヴィオ。悪いけど迎えに行ってくれないかな?ママ達はのんびりと朝ごはん食べてるから」

私はフェイトちゃんに聞かれない様にコショコショ話でヴィヴィオに集合場所と相手を教えて、

そうしたらヴィヴィオは満面の笑みを浮かべて支度をしに自分の部屋に戻って行った。

「なのは!まだヴィヴィオには早いよ〜(少し不安)、それに誰が来るの?それ途中で何かあったらどうするの?」

フェイトちゃんは心配した目で私をみてきたが私は……

「大丈夫だよ。お掃除部隊がボディーガードみたいなものだし、それとも私たちが手塩にかけて育てたストライカーズじゃ不服?」

フェイトちゃんは一瞬びっくりして、またコーヒーを飲みながら笑っていた フェイトちゃん本当に嬉しそう。みんなが来るのが楽しみなんだね?

そうしているうちにヴィヴィオが部屋から走ってでてきた。

「なのはママ準備できたよ。」

少し時間が有るから缶ジュースのお金を渡して、私とフェイトちゃんは玄関までヴィヴィオを見送った。

「なのはママ。フェイトママ。行ってきま〜す。」

「いってらっしゃいヴィヴィオ」

「いってらっしゃいヴィヴィオ気をつけてね。」

二人は手を振ってヴィヴィオを見送って再び昼食を再開してた。


 所変わって集合場所

ストライカーズは時間より早く集合していた。

ティアナは提督になったフェイトの補佐官をしているが夢が叶い執務館になり、

毎日フェイトの送り迎えをして時々なのはの家で夜食をとったりそのままお酒の相手までしたり、

ヴィヴィオの勉強を見たりして時々そのまま泊まったりしていて、ストライカーズのなかでティアナだけはなのはやフェイトと付き合いがある。

スバルは湾岸特別救助隊の副官をこなしていて、大活躍してることは皆知っているが忙しいのかなんだか分からないが年に1回か2回しか会えない。

エリオとキャロに関しては、全く会えない。

時々メールの交換をしているが、勿論ストライカーズは全員メールの文通をしている。

二人は相変わらずラブラブにやっているらしくて二人と会うのは6課解散以来である。

つまり、ストライカーズが全員集合するのが6課解散以来になる。それが、ロストロギア関係でなく一家庭の大晦日の大掃除である。

集合場所の公園にはすでにストライカーズが終結しこの辺の地理に詳しくない、

ティアナ以外のスバル・エリオ・キャロのために駅で集合してから二人でしている。

二人は公園で昔話や今の仕事についての世間話に花が咲いている

「それにしても、エリオとキャロはフェイトさんに会うのは機動6日以来だもんね〜。」

スバルがエリオとキャロをからかうとエリオとキャロは少し恥ずかしそうにしていたのだが、ティアナが冷めた目でスバルを見ていた。

「スバル。あんたは全く変わんないわね。少しは成長したの?」

ティアナの反応にスバルはキョトンとしていた。

そうして話しているうちに路地のほうからヴィヴィオが来るのが見えたティアナが手を振った。

「ティアナおね〜ちゃん」

ティアナは日頃から、ヴィヴィオに会っているから久しぶりではないが、ティアナ以外の3人は2年以来である。

「ヴィヴィオ久しぶりだね。大きくなったね〜 なのはママとフェイトママは元気?」

スバルは笑顔でヴィヴィオの頭を撫でながら訪ねた。

そうしてヴィヴィオはなのはに言われた時間まで、公園でしゃべっている一方・・・・・・


 高町家(なのはとフェイトとヴィヴィオの家)

なのはと私の二人で借りたマンション。・・・・・・でも表札は「高町」になっている。(私の強い希望)

ヴィヴィオの学校からも近くて、時空管理局まで通勤できそうそうな物件を見つけてそこに住むことにした。(我が家)

今では、一家の大黒柱になって?います。プレシア母さん、アリシア姉さん、フェイトは今では家族ができて子供もできました。

養子ですけど・・・・・・御相手も男性ではなく女性です。

「みんなが集まるのは久しぶりだね?」

久しぶりにエリオとキャロに会うのが2年ぶりに会うのでとても楽しみで時々モニターごしに会うけど、やっぱり生で会うのに越したことはない。

私はこうして妻(高町なのは)と娘(高町ヴィヴィオ)と一緒に暮らしているのが幸せで、

愛娘に魔法技術とか色々を私となのはですべてを伝授していますが、とても良い魔導師になりそうです。

「・・・・・・ィトちゃん・・・・・・フェイトちゃん???」

妻が私の顔を覗き込んできた。

「どどどどどーしたの、なのは?」

不思議そうに私の顔を覗き込んできたなのははちょっと心配そうに私の事をみていた。

「なんでも無いよちょっと考え事をしていただけだよ。あ。そろそろみんな来る頃だね。準備しないと・・・」

私はそういって大掃除の準備をしに寝室に向かっている途中の廊下でインターホンの呼び鈴が鳴った。

「は〜〜〜〜い。」

ガチャ

なのはが玄関に向かってドアが開いたのが聞こえると向きを変えて

私も玄関に向かって2年ぶりに会う教え子4人(そのうち二人は私が保護責任者になっている)

「ただいま〜なのはママ。フェイトママ。」

「お邪魔しま〜す」x4

こうして忙しい年末の大掃除が始まります。

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<〆>
とフェイトがオチを入れると遠くからなんか聞こえてきた。・・・・・・よ〜く耳を澄ませば

「全力全開・・・・・・スターライトレヴォリューション」

大きな光の束が・・・・・・わかり安くいえば、集めでドン!!!

「え?えええ?えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」

「フェイトママ!!!(怒) オチを言わないでよ〜 これ私(ヴィヴィオ)が主役なんだから〜」

ヴィヴィオがフェイトにスターライトレヴォリューション(スターライトブレイカー改)を打ち込んだ。





「っというわけでりりかるヴィヴィオ始まります。 なの」